【東播磨高校】白熱の準々決勝!感動をありがとう‼
《高校野球兵庫大会 準々決勝 東播磨1ー2報徳学園》 ◆7月25日(日) ◆明石トーカロ球場
東播磨高校がベスト4進出を賭け、準々決勝の報徳学園戦に挑み、惜しくも1点差で涙を飲みました...。
敗れはしたものの、最後の最後までどちらが勝つか分からない白熱した本当に素晴らしい試合でした。
5回戦に続き、その試合を観戦してきましたので、少しだけ紹介させて頂きます。
会場は、明石市にある《明石トーカロ球場》
相手は、県内屈指の強豪校報徳学園です!
春のセンバツ出場校と県内屈指の強豪との試合だけあって入場券売り場も長蛇の列!
注目度の高さが伺えます。
試合開始前から観客席はほぼ満員状態!
この試合もバックネット裏から試合を観戦します!
10時、いよいよ試合開始です!
東播磨高校の先発は、この日もエースの鈴木君。
連投による疲れが心配ですが、エースを信じて託します!
初回裏に報徳学園が1点を先制しますが、4回表に東播磨が1点を奪い同点とします!
5回裏に報徳学園が1点を入れ、再び勝ち越されましたが、試合は1点を争う緊迫したゲームに...。
初回からやや制球に苦しんだエースの鈴木君でしたが、中盤以降は本来の調子を取り戻し、相手に1点も与えない素晴らしい投球を続けます。
打線も自慢の足攻を絡めて何とか報徳学園から1点をもぎとろうと必死に食らいつきます。
試合は、1-2の1点差のまま9回に突入しました。
選手も応援する方々も誰一人諦めていません。
最後の最後まで、あのセンバツでの土壇場同点劇のようにドラマが起こる事を信じて...。
しかし、思いは実らず、試合は1-2のまま終了しました...。
試合終了の整列。
白熱した試合を展開した両校にスタンドから大きな拍手が起こります!
試合終了後のスタンド。
誰一人、途中で席を立つ人はいませんでした。
それぐらい、両校互角の緊迫した素晴らしい試合でした!
東播磨高校3年生皆さんの夏が終わりました。
コロナで戦うことさえ出来なかった昨年の夏。
先輩たちの無念、応援してくれる方々への感謝、そしてもう一度あの舞台へという思い...。
様々な思いを胸に戦った東播磨高校野球部の皆さん。
その雄姿にまた心を打たれました。
主将の原君が試合後に
『負けても仕方が無いと思えるほど練習したけど、正直悔しい』、
そして
『大学でも自分がヒガハリ野球を広めたい』とコメントしていたのがとても印象的でした。
本当に感動をありがとう!
そして心からお疲れ様でした。
夢は後輩の皆さんへと引き継がれます。
愛運輸はこれからもヒガハリを応援していきます!